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振り返りに思うこと

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月曜日に中間テストが実施されました。 今年から評価の観点が変わり、定期テストにおいては、「聞くこと」、「読むこと」、「書くこと」のそれぞれで、知識・技能と、思考・判断・表現の力を評価します。 1年生リスニングテストの例を取りあげます。 知識・技能では、対話を聞いて、話されている内容に合った正しい絵を選ぶ問題(1年生なのでまだ語彙が少なく、絵で選ぶ問題にしています)や対話を聞いて、その続きとして正しい応答を選ぶ問題を。 思考・判断・表現では、英語のスピーチを聞いて、話されている順番になるように絵を並べ替える問題、話されているテーマについて問う問題、必要な情報を聞き取るそれぞれの問題を、ALTと一緒に作成しました。 ALTの先生の夏休みの思い出エピソードや、友達について聞くことができて、とても面白かったです。実際のコミュニケーションの場面を想定して、対話は繰り返しなし。スピーチは、ほぼナチュラルスピードで話していただきましたが、生徒達はよく聞きとれていたと思います。 今回の出題範囲は、過去形と3人称単数現在形がメインでしたが、どちらも、定着するまでには大変時間がかかる文法事項です。 過去形は、年度末の単元で文法事項を含めてしっかり学習する予定にしていますので、この度は発信語彙のみを使った聞くことと書くことの問題に。3単現は、主に聞くことと読むことの問題の他、次の単元で学ぶ代名詞と絡めながらパフォーマンステストや学期末の人物紹介につなげていく予定です。 今日のテスト返しでは、今回のテストでできたことやできなかったことを振り返り、これからの学習につなげる時間となりましたが、生徒のreflection sheetには、このような記述がありました。 私自身、今年も不安や迷いなく進めるのは、年度初めに作成したCAN-DOリストがあるおかげです。去年より少しでも、小中連携の取組が進んでいればいいな…と思います。 生徒が、メイガン先生からの英語でのアドバイスをシートの裏にメモしていました。困った時にいつでも聞いてもらえるように、生徒との信頼関係を大切にしたいですね。

12月17日公開授業のご案内

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小中連携会議

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昨日は月に一度の小中連携会議を行いました。小中高連携公開授業や、職員会議があったにもかかわらず、3名の小学校の先生にお集まりいただき協議しました。 先日の研修会の中で、県内全域の小学校の先生方と情報交換をしたので、その時のグループ内での話合いの様子やCAN-DOリストの意義など、話題が尽きず、気づいたら3時間経過していました・・・・!!! 時代に逆行する会となってしまい、大いに反省中です。 しかし英語教育の方向性について、最前線にいらっしゃる先生方と本音で話したり、悩みを相談したりできる機会をもてることは、大変幸せなことです。校種を越えたこのような時間も、大切にしていきたいと改めて思いました。 先生方、お忙しい中ありがとうございました!